第31回日本CT検診学会学術集会

第31回日本CT検診学会学術集会 プログラム

会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 小ホール1

2024年3月1日(金)

8:40 - 8:50 (10分)

開会式

8:50 - 9:30 (40分)

一般演題1

座長
鈴木健氏 (トヨタ自動車株式会社安全健康推進部)

1. CT用自動露出機構を用いた低線量胸部CTにおける体格と被曝線量と画像ノイズの関係および体格の各指標間の関係と差異に関する検討

演者
潤間隆宏 (千葉中央メディカルセンター呼吸器内科・人間ドック科)

2. Snフィルターを使用した、低線量肺がんCT検診プロトコルの検討

演者
草川拓也 (武内病院)

3. 低線量肺がんCT検診におけるSilverBeam Filterの有用性に関する検討

演者
吉川武志 (市立奈良病院医療技術部放射線室)

4. Deep Learning技術を用いた位置決め画像撮影の影響と最適化

演者
鈴木千晶 (聖隷三方原病院総合画像診断部)

9:30 - 10:00 (30分)

一般演題2

座長
西井研治 (岡山県健康づくり財団附属病院)

1. 低線量CTを用いた肺癌検診の臨床的有用性の後方視的検討

演者
田中香織 (東川口病院健診センター)

2. 胸部CTを加えたコース新設後の変化

演者
中村加奈子 (トヨタ自動車株式会社トヨタ記念病院健診センター)

3. 勤労者における生活習慣病が体幹筋面積に及ぼす影響の調査

演者
本多融 (株式会社日立製作所日立健康管理センタ)

10:00 - 11:00 (60分)

特別講演1「CT検診による末梢小型肺がんの早期発見と積極的縮小手術」

座長
佐川元保 (東北医科薬科大学大学院 腫瘍疫学)
演者
奥田勝裕 (名古屋市立大学大学院医学研究科呼吸器・小児外科学主任教授)

11:00 - 11:30 (30分)

特別講演2「肺がんCT検診認定機構が果たす役割」

座長
中島留美 (日本CT検診学会理事長/湘南鎌倉総合病院予防医学センター長)
演者
小林健 (特定非営利活動法人肺がんCT検診認定機構医師認定委員会委員長 /石川県立中央病院副院長・放射線診断科)

11:35 - 12:35 (60分)

ランチョンセミナー1「石綿肺とその鑑別診断、および石綿関連肺癌の画像所見」

座長
三浦溥太郎(横須賀市立うわまち病院呼吸器内科)
演者
西本優子(奈良県総合医療センター放射線診断科)
協賛
独立行政法人環境再生保全機構

12:45 - 14:00 (75分)

シンポジウム1「CT検診による骨格筋評価の意義」

座長
井本貴之 (トヨタ自動車株式会社安全健康推進部)

1. 代謝疾患リスク、身体機能、腰痛の予測ツールとしてのCT画像の可能性

演者
田中憲子 (名古屋大学総合保健体育科学センター)

2. 体幹部の筋内脂肪に影響する因子の検索―運動実施頻度の異なる中年男性を対象に―

演者
秋間広 (名古屋大学総合保健体育科学センター)

3. 腹部CT画像より求めた筋内脂肪蓄積とメタボリックシンドローム罹患との関係

演者
諏訪雅貴 (郡山女子大学家政学部)
協賛
avivo株式会社

14:00 - 14:20 (20分)

一般演題3

座長
小瀬尚輝 (ミッドタウンクリニック名駅)

1. X線スペクトラム変調技術を用いた大腸CT検査での管電圧非依存型再構成関数の有用性について

演者
上田リサ (東京都立がん検診センター放射線科)

2. 大腸CTで発見された腸管嚢胞様気腫症の一症例

演者
白井純一 (株式会社日立製作所日立健康管理センタ放射線科)

14:25 - 16:45 (140分)

特別企画「温故知新(過去から学んで未来を見据える」

協賛
キヤノンメディカルシステムズ株式会社

14:30 - 15:30 (60分)

第一部 講演「CTの開発と胸部CT検診について」

座長
横地隆 (第31回日本CT検診学会学術大会長/ミッドタウンクリニック名駅)
演者
森山紀之 (医療法人社団進興会理事長)

15:35-16:45 (70分)

第二部 ラウンドテーブルトーク「日本CT検診学会の歴史—過去から未来へ」

座長
草野涼 (株式会社日立製作所 日立健康管理センタ)
座長
村松禎久 (国立がん研究センター東病院放射線診断科)
演者
森山紀之 (進興会)
演者
三澤潤 (日本CT検診学会元理事・名誉会員)
演者
西井研治 (岡山県健康づくり財団附属病院)
演者
滝口裕一 (千葉大学大学院医学研究院臨床腫瘍学)
演者
中島留美 (日本CT検診学会理事長/湘南鎌倉総合病院予防医学センター)
演者
飯沼武 (放射線医学総合研究所)
代読参加
金子昌弘 (東京都予防医学協会)

2024年3月2日(土)

8:20 - 9:00 (40分)

一般演題4

座長
鳥居陽子 (東京都立がん検診センター)

1. 重喫煙者における低線量胸部CT検診の受診間隔は2年以内が相応

演者
森上恵伍 (トヨタ自動車株式会社健康支援センターウェルポ)

2. 当院における低線量CTを用いた発見肺がん症例の検討

演者
三輪弘樹 (ミッドタウンクリニック名駅)

3. 症例報告:胸部C T検診で発見された異なる特徴のある肺がんの4症例

演者
草野涼 (株式会社日立製作所日立健康管理センタ)

4. 若年男性における動脈石灰化の意義

演者
篠田英樹 (株式会社日立製作所日立総合病院循環器内科)

9:00 - 10:00 (60分)

シンポジウム2「低線量胸部CT検診における過去画像の蓄積からみた今後の展望」

座長
芦澤和人 (長崎大学大学院臨床腫瘍学)

1.  肺癌と診断された症例の過去CT検診画像に学ぶ

演者
大松広伸 (網走刑務所医務課診療所)

2.  茨城県日立市における低線量CT検診の歩み

演者
名和健 (なわ内科・呼吸器クリニック)

3.  当センターにおける肺癌発見実績と今後の展望

演者
髙木康之 (トヨタ自動車株式会社健康支援センターウェルポ)
協賛
株式会社グッドライフデザイン

10:05-11:55 (110分)

シンポジウム3「対策型低線量肺がん検診導入に向けて -他検診での現状を参考にして-」

座長
中山富雄 (国立がん研究センターがん対策研究所検診研究部)
座長
滝口裕一 (千葉大学大学院医学研究院臨床腫瘍学)

1.  胃がん検診における内視鏡検査導入の現状

演者
濱島ちさと (帝京大学医療技術学部)

2.  HPV単独検診による子宮頸がん検診導入について

演者
齊藤英子 (国際医療福祉大学三田予防医学センター)

3.  LDCT 検診の導入を一般市民はどう思っているのか?-喫煙経験別で比較した受容可能性調査-

演者
宮澤仁 (国立がん研究センターがん対策研究所検診研究部)

4.  日本の対策型検診の取組について

演者
金川弦暉 (厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課)

12:00 - 13:00 (60分)

ランチョンセミナー2「友愛会健康管理センターでのDX化の取り組み~健診でのAI利用とPHRアプリによる健診データの活用~」

座長
加納裕士 (株式会社セントメディカルアソシエイツ)
演者
鈴木真 (社会医療法人友愛会)
協賛
PSP株式会社

13:05 - 13:45 (40分)

総会

13:45 - 15:00 (75分)

シンポジウム4「大腸CT検査(CTC)における被ばく線量低減の取り組み」

座長
満崎克彦 (済生会熊本病院予防医療センター)

1.  大腸CT検査における被ばく線量低減の取り組み

演者
小瀬尚輝 (ミッドタウンクリニック名駅)

2.  CTCにおける被ばく線量低減の取り組み —X線スペクトラム変調技術を用いた撮影法の観点から—

演者
山岸史明 (東京都立がん検診センター)

3.  最新技術を活用した大腸CTの撮影線量

演者
松田勝彦 (済生会熊本病院中央放射線部)
協賛
伏見製薬株式会社

15:05 - 16:25 (80分)

シンポジウム5「低線量CT検診の撮影から読影までの円滑なフローを考える」

座長
林秀行 (諫早総合病院放射線科)

1.  CT装置の視点から

演者
北野仁 (富士フイルムヘルスケア株式会社診断システム営業部)

2.  撮影の視点から

演者
矢花和広 (佐久医療センター診療放射線科)

3.  富士フイルムの検診における取り組み~読影ビューア開発の視点から~

演者
芝山稔正 (富士フイルム株式会社メディカルシステム事業部ITソリューション部)

4.  読影の視点から

演者
丸山雄一郎 (浅間南麓こもろ医療センター放射線科)
協賛
富士フイルムヘルスケア株式会社

16:25-

閉会式